YOSHIDA
実務歴16年
- コンサル・アドバイザー
吉田明子
菓子店に特化し、実践・併走しながら課題解決。 「お菓子が売れる道筋」をオーナーやスタッフと共に作りだす。
広島市にある人気パティスリー「harvest time」の店長として店舗のマネジメント、接客を10年間行う。ショッピングモール等でのイベント催事にも積極的に出店。1日で最高70万円を売上げ、出店期間中の販売実績は他店舗平均の10倍以上を記録。2019年、「お菓子が売れる道筋を作る」を理念に独立し、Sweetrailを設立。スイーツ販売パートナーとして活動中。
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コンサルタントではなく「スイーツ販売パートナー」
人気パティスリーで10年間、店長として店舗のマネジメント、売り場づくり、接客、スタッフ教育まで一手に引き受けてきた吉田さん。その経験をもとに売上アップにつながる売場づくり、接客、店舗運営をトータルに提案する仕事を「スイーツ販売パートナー」と自身で命名した。依頼を受けた店舗には、まず吉田さん自身が店頭に立って対応するのが特長だ。客層や売れ筋商品を観察し、店舗の強みを活かすために何が必要かを分析。店頭に立ちながらも外部の視点で経営や店舗運営を客観的に捉え、オーナーが目指す店づくりに必要な要素を提案する。現場に密着した実践型の生きたコンサルティングが吉田さんの持ち味だ。
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その店の強みを見つけ、可能性を引き出す
パティスリーの店長時代に労務、総務、経理まで、店舗のマネジメントに必要なことをすべて経験。なおかつ、店頭で接客を続けてきた吉田さんの強みは、オーナーとスタッフ、両方の立場を理解し、気持ちを汲み取って対処できる点だ。
「お店ごとに目指すお店の形は違います。売上げや利益だけが良ければ良い、と
いうお店なのではなく、お店が何を大事に、お店がどうありたいのか、コンセプト
を明確にすることが大事。どんな客層に、どんな商品を、どんな価格で販売していくのか。現状を把握したうえで、何に強いお店なのかを見つけ出し、売り上げに繋げる展開を提案するのが私の役目です」と吉田さん。臨機応変にお店の実状や要望に合わせ、そのお店が持つポテンシャルを引き出す提案を得意とする。 -
資材を「死材」にしない店舗づくりをするために
今あるものを最大限に活用するのが、吉田さんのスタイルだ。
「店内ディスプレイや動線づくりをするとき、大きなものとか、新しいものは使いません。店内にあるものを最大限に活用して、成果を出します」と吉田さん。
店内に眠っているディスプレイや什器はないだろうか? 商品をアピールするための資材が、倉庫に埋もれ「死材」と化しているケースは少なくない。吉田さんは、バックヤードを整理し、忘れられたり、使われていなかったりする資材を「見える化」。購買につながるディスプレイや動線づくりに生かす。資材を新規に購入しなくても、視点を変え、見せ方を工夫すれば、購買意欲をそそる魅力的な売り場づくりができる、というわけだ。 -
原点は「お客様に気持ちよく買っていただくこと」
「菓子職人として製造に自信はあるが、販売数が伸びない」
「商品の価値をきちんと伝えたいが、販売力や接客が弱い」
など、店舗により悩みは様々だ。吉田さんは店舗を訪れ、オーナーの悩みや要望を聞き取ったうえで、売り場づくり、接客トレーニング、スタッフ教育、イベントや催事での販売対応など、必要に応じた提案を行い、成果が出るまで自ら店舗に入り、併走する。これまで対応してきた店舗からの信頼は厚く、いずれも年間契約でサポートを続けている。「お客様に気持ちよく買っていただくことが信条であり、私の得意とするところです」と吉田さん。現場で培い、成果をあげてきた自身のノウハウを軸に「お菓子が売れる道筋」をお店とともに考え、作り上げていくことに喜びとやりがいを感じる、と言う。
業務内容
・販売研修(商品ディスプレイ・店舗ゾーニング・動線づくり・スタッフ接客)
・経営コンサルタント
・催事委託販売
お仕事実績
・広島市内バレンタイン長期催事委託 12年
・広島市安佐南区パティスリージョリーフィス様にて経営コンサルタント契約継続5年目
・同上社、新規店舗立ち上げ(2022年7月)
・広島市西区㈱櫟様 現在5店舗の店舗運営アドバイザー(ディスプレイ、人材育成、人事)
・広島市西区ジアウトレット内店舗 販売研修年間契約
連絡先
Sweetrail(スウィートレイル)
吉田明子
sweetrail2019@gmail.com
TEL:090-1337-6230