
TANI
実務歴15年
- 講師
谷 一善
経営実務、大学講師経験に裏打ちされた実績と情熱でリーダーとして、個人として、ステップアップしたい人を支え伸ばす。
自動車メーカー営業の一線で活動、系列販売会社では代表取締役として経営再建に携わった。その後、大学非常勤講師としてキャリア関連の授業で学生と向きあってきた。企業や団体向けに、コーチングをベースにしたコミュニケーションやリーダーシップの研修講師を務めるほか、メンバー育成や100年人生のキャリアデザイン形成の研修も行っている。
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「いきいき人生支援コーチング」:あなたらしい生き方を見つける
谷さんは、長年の経営経験と大学講師としての経験を活かし、セカンドキャリア、パラレルキャリアを支援するコーチングを提供している。「私のコーチングでは、まずあなたの強みや価値観を明確にすることから始めます」と谷さんは説明する。「そして、本当にやりたいことを見つけ、目標設定をサポートし、具体的な行動計画を立てます」。と谷さんは呼びかける。自分らしい生き方を見つけるため、具体的な方法までせまるコーチング・研修内容でサポートしていく。
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人生100年時代のキャリアデザイン:パラレルキャリアという選択肢
「これからは、定年後も働くのが当たり前の時代になります」と谷さんは語る。人生100年時代、私たちはかつてないほど長い時間を働くことになる。年金だけでは生活が難しい時代、セカンドキャリアはもはや「余生」ではなく、人生を豊かにするための重要な選択肢だ。また、本業を持ちながら、自分の興味やスキルを活かして複数の仕事を持つパラレルキャリア(複業)も注目されている。「セカンドキャリア、パラレルキャリア、どちらを選ぶにしても、これからの時代は、自分らしいキャリアデザインが不可欠です」と谷さんは強調する。
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なぜ今、コーチングが必要なのか?:本当にやりたいことを見つける
「セカンドキャリアを考えたいけど、何から始めたらいいかわからない」「特にやりたいことがない」そんな悩みを抱える人は少なくない。「長年、会社のために働いてきた結果、自分の本当にやりたいことを見失ってしまったという方もいるでしょう」と谷さんは分析する。コーチングは、そんな人々に寄り添い、本当にやりたいことを見つける手助けをする。「あなたの強みや価値観を明確にし、目標設定をサポートし、行動計画を立てることで、セカンドキャリアへの一歩を踏み出す勇気を与えます」と谷さんは語る。
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社会貢献という視点:仕事を通して社会を良くする
「セカンドキャリアを考える上で、社会貢献という視点を持つことは、大きなモチベーションになる」と谷さんは語る。自分のスキルや経験を活かして、地域活性化、教育支援、起業(ひとりビジネス)など、様々な社会課題の解決に貢献することができる。「社会貢献は、自己肯定感を高め、生きがいを感じさせてくれる」と谷さんは強調する。また、社会貢献活動を通して、新たな人脈を築き、ビジネスチャンスを広げることも可能だ。「まずは、自分がどんな社会課題に関心があるのか、どんな貢献ができるのかを考えてみましょう」と谷さんはアドバイスする。

業務内容
●企業・団体向け
・リーダーシップ研修
・フォロワーシップ研修
・人材育成法研修
・コーチング研修
・コミュニケーション研修
●講演
●個人向け
・パーソナル・コーチング
・人生後半のキャリアデザインを考えるワーク
主な実績
【パーソナル・コーチング】
・130人以上のクライアントと向き合った
【研修・講演】
・広島修道大学 社会人講座
・株式会社ソアラサービス ソアラアカデミー
「リーダーシップ研修」、
「100年人生ワークショップ・好きで楽しい仕事を創る」
・夢現大学 ビジネス関連の研修
・株式会社Gサポートビジネススクール
「リーダーシップ」「チームビルディング」
「コミュニケーション」「働く人のキャリア」
・共同組合広島総合卸センタービジネススクール
テーマは上記スクールと同じ
・大竹市・柳井市商工会議所青年部 研修「リーダーシップ」
・マツダ株式会社 研修
「100年人生自分らしく生きるライフプラン」
・小中学校 講演「子どものやる気スイッチの入れ方」
・広島高等裁判所 コーチング研修
国交省中国地方整備局、広島市市民交流プラザをはじめとして国、県、市の行政機関での「リーダーシップ」「コミュニケーション」「コーチング」の研修。
最新の実績
「チームを支えるフォロワーシップ」
広島市文化財団様主催の市民活動人材育成講座「チームを支えるフォロワーシップ」の講師を勤めた。
2023年1月~2月にかけて週1回、4回シリーズで開催。
“自治会、会社、家族、サークル、ボランティアなどといった複数人の団体やチームと呼ばれるもの、いわゆる「組織」は、必ず「リーダー」と「フォロワー」により構成されている。そしてその活動成果の80%はフォロワーの力によるとされている”
当講座では、成果を上げる「組織」になるためのフォロワーの役割と、その力のつけ方などについて解説し、ワーク形式で進めた。
参加者からは、学び多い講座だったと好評をいただいた。
資格・賞歴・使用機材など
【資格】
(NPO)経営能力開発センター認定 経営学検定上級-1
(財)社会通信教育協会 生涯学習1級インストラクター
銀座コーチングスクール認定 プロフェッショナルコーチ
(一社)キャリア35 認定セカンドキャリアアドバイザー
連絡先
オフィス・タニ
谷 一善
taneykazu@do6.enjoy.ne.jp
TEL:090-4890-4648
「リーダーシップを支えるコミュニケーション力」
(公財)広島市文化財団まちづくり市民交流プラザさんで、「リーダーシップを支えるコミュニケーション力」というタイトルの講座講師を務めた。
コロナ緊急事態の宣言と宣言の合間を縫っての開催で、当初予定5回シリーズを4回へ短縮。リーダーの役割について、そしてリーダーシップを3つの軸で解説をした。
前半は歴史上の人物、事例を織り交ぜ、リーダーの在るべき姿と理想のリーダー像について語り、後半はリーダーシップ発揮に欠かせないコミュニケーション力を強化するには、どうするかという内容で実践形式を取り入れた。
コーチングの視点から解説をしながら、アシストとして入ってもらった人とコーチングのモデル実演を行い、参加者同士でもセッション(ワーク)を体験していただいた。
コロナ渦での開催だったため、密になりがちなグループワークの割合を少なくし、講義中心とせざるを得ない状況ではあったが、わかりやすかったという感想を参加者よりいただくことができた。
企業経営者向け講演会「輝業をつくるリーダーシップ」
2021年4月半ば、中四国電子制御部品流通協議会さまの総会にて20名近い経営者の方々に対し「輝業をつくるリーダーシップ」というテーマで講演。オンライン全盛の中、久し振りにリアルな場で参加された方々にしっかり顔と体を向けての充実した時間となった。
内容は以下のようなものを実施。
企業を危業でなく輝業にするのは「リーダーの力」。
メンバーのエンゲージメント(その企業のために頑張ろうとする想い)を高めるため3つの仕組みを定着させることが重要となる
1.メンバーの評価制度
2.健康経営
3.ミドルマネジメントによる部下育成の方法
特に3つ目の部下育成は、私の本命テーマでコーチングをベースとした1on1ミーティングを取り上げて解説をした。
講演終了後、旧知の社長から「経験に基づいた経営の話し良かったです」という言葉をいただくことができた。
部下指導のOJT力の強化
国土交通省中国地方整備局新任係長研修において「部下指導のOJT力の強化」というテーマで3時間担当した。
リーダー(上司)の大事な仕事の一つは、メンバー(部下)の育成にある。その具体的手段として経験学習サイクルに即したOJT指導法とそれを支えるコーチングを講義した。
学びの70%は直接経験によるものである。部下の「目標へ挑戦する」⇒「行動する」⇒
「振り返る」⇒「気づき教訓を得る」という経験サイクルに沿って、上司は部下に向き合うことで指導できる。
この指導法を支えるものとして「1on1ミーティング」や「日常的声かけ」が有効であるが、それはまさに「コーチング」である。当研修では「コーチングとは?」に始まり、具体的なスキルを伝えた。
終了後、研修担当者より「コーチング・スキルが具体的で分かり易いものであった」というフィードバックをいただいた。