MIZUNO
実務歴18年
- コンサル・アドバイザー
水野 諭史
崖っぷち企業の資金繰りや事業再生を徹底サポート。クライアントが本当に守りたいもののために全力で戦う。
「経営者を守ることは、多くの家族を守ることにつながる」という真っ直ぐな言葉に、誠実さと情に熱い人柄がにじむ。倒産の危機に瀕する企業の経営者の相談に無料で応じ、 必要な対応策を全て伝授している。その上で、解決策を行動へ移すことが難しく顧問契約を望む企業について、共に行動するコンサルタントとして徹底サポート。 金融機関をはじめとする利害関係者とも直接交渉し、経営難や資金繰りの苦悩から解放し、本業に集中できる環境を構築。軌道に乗ってからは、 成長を加速させるサポートも実施。ゴールは、「本当の意味での企業再生」。500社以上の相談に応じ、再生を手がけた企業も60社を超える。 「100社あれば100通りのコンサルティングがある」クライアントの希望に最適なオーダーメイドの支援に力を注いでいる。
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資産運用マンションを売却し、 1年後には本業を黒字化
創業80年の水産卸売会社。継ぐために入社した社長の息子から水野さんが依頼された案件だ。本業は赤字だが、資産運用マンションを担保に金融機関が回転資金を提供していた。だが、水野さんの調査の結果、決算書が適正でないことが判明。過去10年一度も利益が出ておらず、2億円の債務超過に陥っていた。そこで、まず資産運用マンションを売却。返済に充てるとともに、残った現預金を運転資金として確保した。同時に、銀行と交渉して返済条件を変更しつつ、赤字商品の見直しや仕入れの適正化、不良在庫の一掃などの事業改善を1年間で実施。1年後に営業利益を計上するなど、新社長のモチベーションも上がり、企業として成長している。
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カジノに6億円…銀行からも見放された 老舗飲食店を再生
創業70年を超す老舗の有名飲食店。「利益は出ているのに経営が厳しい」と経理担当である社長の親族から相談が舞い込んだ。実態を調査すると、社長がカジノで散財したことによる約6億円の借金のほか、税金や仕入先への支払いの滞納なども発覚。水野さんのコンサルティングで解決し、いったんは手が離れた。しかし、数年後に再度、社長の使い込みが発覚して助けを求められた。事業自体は順調で、年間2~3千万円の利益があったので、スポンサー企業を探して参画してもらい、従来の会社を継続したままでスポンサー企業が銀行に返済を実行。トラブルを起こした社長は交代したが、スポンサー企業による管理の下で、再出発を切ることができた。
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弁護士は破産を勧めたが… ショールームを出店するまでに
弁護士から「利益が出てないから破産して第二の人生を」と言われた住宅塗装会社は、1億5千万円の債務超過。銀行から資金を借り、だましだましで事業を継続していた。一番の原因は品質管理の不備。下請けの杜撰な仕事でクレームが頻発し、費用負担して対応していたことによって赤字が累積していた。水野さんが顧問として入り、下請け企業などと粘り強く交渉。2年をかけて正常化し、営業利益を生み出した。それによって、元来、社長が目標としていた総合住産業への発展をめざす計画がスタート。水野さんが借入の方法や時期なども助言し、リフォーム会社としてショールームを出店。成長企業として、金融機関からも注目されている。
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一括返済要求から差押えを回避して ウルトラCで逆転再生へ
2億5千万円の負債があり、返済に80年を要する状況だった食品卸会社では、いったん返済を止めるという荒療治に。銀行をはじめ、債権回収会社や保証協会などは一括返済を要求。差押えようとしてくるので、防衛手段を講じた。そうして、それまで利息分だけで月額100万円(合計)もあった返済について、金融機関と1社ずつと話し合い、現実的な10万円程度に減額。その代わり、ずっと支払っていくことで差押えを回避した。ただ、金融機関からは事故会社というレッテルを貼られる。だが、取引先に分かるわけではない。年間1千5百万円の利益があがっていたので、借り入れに頼らず会社を経営していく方法を選択したケースだ。
業務内容
●資金繰りの改善、倒産回避
●損益改善
●売り上げ向上
●財務管理
●M&A、事業譲渡、第2会社方式など
連絡先
事業再生コンサルティング株式会社 水野 諭史
〒730-0803 広島市中区広瀬北町3-11 SO@Rビジネスポート
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HP:https://www.shikinguri-consulting.jp/